欠地王ジョン

こんにちは。税理士法人コスモスです。

 

先日の日経新聞の「王の綽名」の記事で
イングランド史上ワーストワンの愚君とされるジョン1世の記事がありましたので
ご紹介したいと思います。

 

www.nikkei.com

 

元々は誕生したときに土地を与えられなかったため、それを憐れんだ父親から「欠地王」と呼ばれたそうですが、実際にその執政中に手にした多くの土地のほとんどを失ったことから「失地王」と訳されることもあるようです。

 

兄は「獅子心王」という綽名を持つリチャード1世で、彼と比べられることも多く
記事では辛口に書かれていますが、近年では一部に再評価をする向きもあるそうです。

 

それはそれとして、王様のワーストランキングをするところにイギリス人らしいユーモアを感じますね。


世界史に疎くこれまで知りませんでしたが、海外にはインパクトの強い綽名の王様がいろいろいるとのことで、このシリーズは面白く世界史の歴史を勉強できるので楽しみです。